衝撃映像!ヒラムシの交接!

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先日、とても美しいヒラムシの仲間を見ました。



ウミウシによく似ていますが、ヒラムシは進化の系統樹からいっても、ウミウシとは遠い存在。

ウミウシがイカやタコも含まれる「軟体動物門」に属するのに対し、ヒラムシは「扁形動物門」に分類されます。体のつくりも、ウミウシに比べヒラムシはずっとシンプルなようです。



さて、上記のヒラムシ、手持ちの図鑑には載っていませんでした。だいたい、ヒラムシってウミウシと違って専用の図鑑など無く、「海辺の生きもの」のような汎用の図鑑に申し訳程度に載っているくらいです。

この違い、何なんでしょうね?f ^ ^ *)



それはともかく、気になったのでネットで検索してみると・・・。ビンゴ!



アデヤカニセツノヒラムシ



って名前のヒラムシだってことが分かりました。

さらに、偶然凄い動画を発見してしまいました。それがこちら。







わざわざヒラムシの交接を撮影する為に、水槽にカメラをセットして大がかりですね。最初にヒラムシを水槽に入れた女性も真剣そのものです。



ヒラムシは雌雄同体なのだそうですが、同じ種の個体が出会うと、お互いが交接器をむき出しにして、まるで剣を交えるように争い合い、見事相手の体に交接器を突き刺して精子を注入した方がオス、精子を注入された方はメスとして卵を産む、ということらしいんです。



こんなワイルドな交接の方法は初めて聞きましたし、また体のどこでもいいので穴を開けて精子を注ぎ込む、という荒っぽいというか、大ざっぱな体の仕組みもビックリです。



ウミウシには体内にちゃんと心臓や血管、鰓もありますが、ヒラムシはどれも無く、栄養や酸素の運搬は拡散という現象に頼るんだそうです。精子も同様に体内に「拡散」させて、然るべき場所に到達させる、ってことなんでしょうか?



ちなみにウミウシには生殖門と呼ばれる管のようなものがあって、同じ種の個体が出会うとこの管をくっつけあって互いに精子を交換し、両方が受精します。



また、ウミウシは口と肛門は別々についていますが、ヒラムシは同じひとつの場所から採餌して排泄するといいます・・・。



姿かたちは似ていますが、確かにウミウシとは違う生き物のようです。f ^ ^ *)

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