邂逅のころぼっくるひゅって
この記事は、フランキンのノアノアな風をうけて FM熱海・湯河原の、【邂逅のころぼっくるひゅって】を自動収集したものです。
10年ほど前まで、子供たちをたくさん連れて、
総勢20人ぐらいで信州は霧ヶ峰へ毎年のようにキャンプに出かけた。
キャンプと言ってもそれほど本格的なわけじゃなかったけど、
でも一応テントで夜を過ごすっていうのは、
子供たちにとっても自分にとっても、ちょっとワクワクする体験だった。霧ヶ峰高原に到着したはじめとして、
いつも最初に訪れていたのが、車山というところ。
ビーナスライン沿いに大きなドライブインがいくつかあって、
けっこう気軽に車で行くことができる。チャップリンという名のドライブインがあって、
その駐車場辺りから始まっているハイキングコースを歩き、
車山山頂を目指す・・・そしていつも歩きはじめたすぐのところに、
大きなドライブインとはまたちょっと違った佇まいで、
おそらくこの近隣の観光施設なんかまだ何もなかったころから
ずっとそこにあること間違いなしの小さな山小屋が目に入ってくる。ころぼっくるひゅって・・・
実は9年ほど前、一冊の本に出会い、
その本は僕のお気に入りの一冊となっている。
「山-孤独と夜 小さな山小屋に暮らして」
(手塚宗求 著 山と溪谷社)この本の中に出てくる、
使い古された薬缶(ヤカン)の話
樹の種類によって薪から得られる火が異なっていること
夜遅くラジオから感じられる奇妙で優しい連帯感であったり・・・たぶん街の中にいたならば見逃してしまうであろう、
様々な小さな風景の中に「豊かさ」のようなものが感じられ、
読んでいるうちに
どんどん自分が内側から築き挙げられていくような、
そんな静かな力強さを感じる一冊・・・
はっきり言って、タカラモノ。この本に出会って、
あの時に見た山小屋の主人が書いた本なのだと知り、
いつかまた霧ヶ峰を訪れて、コロボックルにも行ってみたい!
そしてできれば手塚さんにも直接お会いしてみたい!
そんな思いを抱きながら伊豆からなかなか遠出ができないまま
時間ばかりが流れてしまっていた。ところがなんと今日!
このコロボックルヒュッテがホームページを開設していたことを発見!
これはちょっとした邂逅の恵み・・・
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